研修制度

京都学生ガイド協会ではガイドの質を維持するために、新入生に対していくつかの研修を行っています。

目的 項目(番号は行われる順)
基礎知識を身につける
ガイドとしての礼儀を学ぶ
1.机上講習・実地講習
4.冬の旅期間中(冬旅)
バスガイドに向けて 2.バスオリエンテーション
3.講習バス
5.バスレッスン
班行動に向けて 6.班レッスン

次では、1〜6まで、具体的にどのような研修が行われるか説明します。

1.机上講習・実地講習(10・11月)

研修として初めに行われるものが、約2カ月にも及ぶ机上講習・実地講習です。
平日夕方に机上講習、土日に実地講習が週5〜6日の頻度で行われます。
対象は京都市内の4年制大学1年生であり、基本的に自由参加です。

机上講習では京都に関する知識を講義形式で伝えます。
親しみやすさや分かりやすさを心がけ、会員自らホワイトボードなどを用いて教授します。

実地講習では、机上講習で習った知識をもとに、実際に観光名所に赴き、ガイドの練習を行います。
知識定着をはかるとともに、ガイドの基盤を形成する目的があります。

2.バスオリエンテーション(11月末〜12月上旬)

12月に行われる講習バスの下準備として、専用のノート(講習バスノート)を作成します。
実際のバスガイドの経験をもとに、会員が個人あるいは少人数で指導を行います。
また、バスオリエンテーションと並行して、講習バスのコースをレンタカーで走る車下見が行われます。

 3.講習バス

 2か月に及ぶ講習の集大成が講習バスです。
講習バスでは一日大型バスを貸し切り、京都と奈良をまわります。
バス内では会員からのアドバイスを受けながら、実際にバスガイドをしてもらいます。
ここまでの研修を乗り越えられた方が、無事入会となります!

4.冬の旅期間中

ガイド協会は、京都市観光協会主催「京の冬の旅」で公開されるお寺のうち、いくつかを担当させて頂いております。
その中でガイドすることがどのようなことかを知ってもらい、ガイドとしての振る舞いを身につけます。
ガイドへの試験に合格すればガイドとしてデビューし、お客様の前でガイドを行います。
ガイドデビューをした後も、逐一反省を行い、ガイドの質の向上を目指します。

5.バスレッスン(3月中旬)

講習バスの経験をもとに、バスガイドの練習を3日かけて集中的に行います。
範囲を京都市内に限定し、実際のバスのお仕事に対応できるまでの実力を養成します。

6.班レッスン

近年、増加傾向にある班行動のご依頼に対応するために班レッスンを設けています。
班行動でのガイドの仕方を1日かけて少人数で指導します。
添削したルートを元に、市バスを用いていくつかの拝観場所をまわり、小学生と見立てた上回生を相手にガイドをします。
同時に、バスでのマナー、拝観地での誘導・案内などを上回生が下回生にアドバイスを行います。


班レッスンまで終えた後に、バスや班のガイドとしてデビューします。
しかし、デビュー後も、反省会や、意見収集を行い、常にガイドとして向上できるよう努めております。